診療科・部門のご案内

臨床検査科

概要・特色

臨床検査は採取した血液などの分析を行う検体検査と、心電図など体に直接触れて行う生理検査に大別されます。

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検体検査

生化学検査

遠心分離器を用いて血液を赤血球・白血球など(有形成分)と血清(無形成分)に分離してから血清に含まれる成分の分析を行います。
肝機能・腎機能・糖尿病など、それぞれ必要な検査項目が違うため診療の目的に応じた測定を行います。

  • 東芝120FR東芝120FR
  • パスファーストパスファースト

血液一般検査

血球成分には 赤血球・白血球・血小板があり、それぞれ役割が異なります。赤血球は臓器に酸素を運び炭酸ガスを排泄、白血球は免疫反応や貪食作用で感染などから防御、血小板は凝固因子と共に、止血機能としての役割があり、それぞれの血球成分の状態を調べます。

血球計数器血球計数器

血液ガス分析

血液中の酸素分圧(PaO₂)や二酸化炭素分圧(PaCO₂)、水素イオン濃度(pH)などを測定する検査です。呼吸(ガス交換)や酸・塩基平衡の指標としています。

血液ガス装置血液ガス装置

尿一般検査

尿に浸した試験紙を、自動分析装置を用いて分析します。尿中に存在するタンパク質や糖などから健康状態を知ることができます。
必要に応じ、尿を遠心分離し、沈殿した固形成分(赤血球・細菌など)を顕微鏡で観察します。

輸血検査

貧血や出血などの疾病で血液が不足した場合に、その不足(成分)を補うために輸血を行います。事故や副作用を防ぎ安全に輸血ができるよう、事前に必要な検査を行います。

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生理検査

心電図(安静時心電図・ホルター心電図)

心臓が動くときに生じる弱い電流を増幅させて波形にしたものです。主に動悸・不整脈や胸痛などの症状があるときに行います。携帯型の心電計を装着して記録するホルター心電図も行っています。

心電計心電計

肺機能検査

マウスピースをくわえて、肺活量などを検査し、肺機能障害(ぜんそくや気管支炎、肺気腫な)の重症度の評価や、術前検査としても行います。

肺機能計肺機能計

超音波検査

人間には聞こえない超音波を利用して臓器を画像として表示します。臓器の大きさ、形、内部の様子や血流状態などを診ることができます。当検査室では、心臓・腹部・頸動脈・下肢動脈・静脈などを行っています。

超音波装置超音波装置

ABI

両手と両足の血圧を同時に測定することで動脈硬化の程度(動脈の内径や弾性)を数値として表します。

血圧脈波検査装置血圧脈波検査装置

臨床検査科では、測定精度を管理する方法として内部精度管理(院内で測定に対する管理)を行うとともに、更なる精度改善を目指して定期的に外部精度管理(他の病院との間での測定に対する管理)への参加をしています。また迅速で正確な情報提供を行うと共に、院内のチーム医療(感染対策、栄養サポート)への参加や糖尿病教室における講義など、より良い診療のために支援を行っています。